私どもは、ここで35年おくだ動物病院を運営しています。調圧ルームは、病院の裏手に開設することにしました。横浜店は、私の開業以来のモットーである、「飼い主が元気なら動物も元気になれる、飼い主が幸せなら動物も幸せになれる。逆もまた真なり」を生かし、飼い主と動物が一緒に入ることができるというのが特徴です。
現在、人間と同様にペットも高齢化時代となり、長生きするのが普通のことになりました。家族の一員であるペットも元気で長生きできるようにアンチエージングの方策が必要になっている時代です。当院は、統合医療を治療方針に掲げています。西洋医療と代替医療を融合させる中で、患者である動物が自分自身で治ろうとする自然治癒力を重視し、それを手助けしてあげるのが私の役目だと思っております。

常に情報に敏感に対応する中で私が調圧ルームのことを知ったのは、ちょうど立川店が開店する少し前のことでした。
同時期に高圧酸素室も話題になっていて体験してみました。また低圧にする方法もあることは知っておりましたが、まだ体験はしておりませんでした。すると、タイミングのよいことに健康デザインさんからご案内をいただいて、12月1日の立川店オープンの日に調圧ルームを体験し、開発者の川上進盟先生にもお会いすることができました。
その頃は私も体調がよくなかったのですが、入ってみたら温かさが心地よくて、その効果はすぐに実感することができました。初めてこの調圧ルームを体験し、いわば直感的に動物と飼い主が一緒に入って、元気になる空間を調圧ルームで実現しようと決心しました。私はその場で川上先生に動物の場合も同じ効果が出るのかとお聞きしました。
昨秋から何回か立川店で犬、猫、ウサギで実際に調圧ルームに入ってテストをさせていただきました。
調圧ルームに入ると、人の場合は耳が詰まったような感じになる場合もありますが、動物は平気だといわれています。
テストでは、気圧を下げていくときにウサギは少し耳が反応していたようですが、犬も猫も気圧の変化は平気で、本当にリラックスしている様子がうかがえます。そして入室前と後では、体温が上がり、呼吸数や心拍数が下がることが分かりました。

横浜店では、10人/20人と部屋を分けて、10人用スペースを飼い主さんと動物が一緒に入れるようにして、20人用のスペースは通常の調圧ルームとして、どちらの方にも気持ちよくご利用いただけるよう分けてご用意しています。
動物と飼い主さんが一緒に入るスペースは、大型犬も入ることができるようにケージを作り付けてあり、その上にキャリーケージを乗せて、飼い主さんは対面に腰をかけていただきます。
動物の最初の入室に先立ち、診察させていただいて、おくだ動物病院のカルテをつくっていただきます。
また、動物の入室は飼い主さんと一緒であることが前提です。
当店は、JR横浜線 鴨居駅から徒歩10分のところにあります。
鴨居駅は、新横浜駅から横浜線八王子方面で2つ目の駅です。新幹線からのアクセスはとてもよいです。
新幹線からのアクセスがよいので、遠方から来られる方にとっても便利な場所だと思います。
横浜は以前から要望が多かったとうかがっております。開店をお待ちだった方、是非お越し下さい。
まずは、お電話ください。ご予約をお待ちしております。

進盟ルーム 横浜店代表
おくだ動物病院 副院長
　越久田 活子